ブログを設置しているサーバーに長期間障害が発生して、更新ができない状況が続いた。
障害と一時復旧の合間を縫ってようやくこの投稿をアップしたのだが・・・
完全復旧したと思ったら、データが飛んでいたので再アップ。
こちらのブログへの投稿が結果としてバックアップとなっていて良かった。
さて、10月26日(土)の釣りは・・・
前日の金曜日に天気予報を見ると、週末に浮かべそうなのは、マイポイントの中で家から一番遠い県南の海域のみ。
師匠のひげじさんも同じ判断で、久しぶりの同行となった。
ただし、自分は前夜に飲み会が入っており、酒気帯び運転のリスクを回避するために、ちょっと遅めの出発。
一方、ひげじさんはいつものように、子どもさんの関係で10時上がり予定。
なので、一緒に浮かべたのは1時間ちょい。
先に浮かんだひげじさんの情報では、西風が強く風波が立っているとのことであったが、自分が出艇するころにはかなりおさまっていて、遥か沖で浮かんでいるひげじさんのとこまで、さほど苦労せずに到着できた。
近づいていくと、ひげじさんは青物らしき魚とのファイトの真っ最中。
さらに近づいて動画を撮ろうとしたが、間に合わず。
ヤイトだったみたい。
状況を聞くと、ベイトの反応は薄いが、時折、ナブラが発生しているとのこと。
ひげじさんを見ると、ミラージュドライブで相変わらずのすいすい移動。
発生するナブラにも、スピーディーに無駄なく寄っていく。流石。
同じ足漕ぎでも、やはりフィンの方がプロペラより速いと思う。
もちろん、プロペラには簡単にバックができるという大きなメリットがあるけど。
周りを見ると、青物が表層でざわざわしている感じがあったので、ジグを数回キャストするが無反応。
ベイトはマイクロサイズで、ジグには見向きもしない。
そうこうしているうちに、また風が強くなってきたので、陸に上がるために岸に寄っていくひげじさんとともに、近場へ移動。
その後は、ひげじさんと別れて単独での釣行。
近場でも数回ナブラ発生した。
カヤックでのナブラは間近で発生するし、目線の高さが同じなので、ドキドキする。
ただ、海面を見る限り、さほど大きな魚ではない。
ベイトはやはりシラスで、ジグには見向きもしない感じ。
弓角はタックルボックスに入れていたが、マウスは使うことはないと思い、前夜ボックスから出していた。
仕方ないので、ナブラ打ちはあきらめて、バーチカルの釣りに変更。
魚探を見るとすぐにベイトの反応があったので、横着してナブラを攻めたキャスティングタックルでそのままジグを落とした。
すると一投目でミドルサイズのオオモンヒット。
ネットを使い慎重にランディング。
ここまでは、いつもの展開だったのだが・・・
ロッドを横に置いて、フックをはずして写真を撮ろうとしたら、オオモンハタはジャンプ一発海中へ。
よくやる船上オートリリース。
これまで、何回やったことか。学習していない^^;
だが、悲しかったのはこれではない。
魚と一緒にキャスティングタックルがドボン。
リールのメンテを考えると水没は嫌だけど、その時点ではそんなに悲観はしてなかった。
なぜなら、すべてのロッドはコードでつないでいるから。
分かりづらいけれど、このようにちゃんとコードでつないでいる。
そして、これが今は無きタックル😹
でも、すぐに真っ青になった。
見ると、コードの先には何もない。
沖のポイントでそのコードがパドルのリーシュコードとからんで、解くために外していたことをすっかり忘れていた。
通常なら、ランディングしたらホルダーにロッドを立てて、フックを外したり、血抜きをしたりする。
手元左右のロッドホルダーはバーチカル用のベイトとスピニングタックルが立ててあったので、サイドに置くしかなかった。
その後、何度もジグを落として引っかけようとしたが、こんな時はかからない。
後悔してもあとの祭り。
あきらめるしかなかった。
お気に入りで思い出のたくさん詰まったロッドとリール。
特に、ロッドはとっくの昔に生産中止。
小型の青物や大型のロックフィッシュのキャスティング。また、ティップランも。
カヤックでは、そんなに数を積めないので、万能に使えて本当にいいロッドだった。
その後、気を取り直して釣りは続けたものの、ブルーな釣りとなってしまった。
この日はこの貧果にて終了。
今頃、誰かが釣り上げてるかもしれないな~
せめて、ロッドだけでも戻ってこないかな~
続いて、先週末は2日(土)に同じ県南であるけれど、もう少し北のビーチから出艇。
3連休の初日しか時間が取れなかったのもあるけけれど、予報を見てそのポイントを選択。
行ってみないとわからないもので、1時間も持たずに北東の強風がガンガン。
出艇時は、こんなに穏やかだったのに・・・
しばらく風裏に退避して様子見をしていたが、おさまる気配なく撤収。
ヤミハタ2、エソ2のみの釣果。
海岸線を海を見ながら宮崎へ帰ったが、宮崎に近づくにつれて風が弱い状況。
ポイント選択を間違ったかな・・・