前回のログでお伝えしていたとおり、8日日曜日に職場の同僚5人と延岡のオフショアゲームに行ってきました。
乗せてもらったのは同僚のお兄さんの仲間が所有する船。
定かではないけれど、自分の記憶の中では7・8年ぶりのオフショアになるのかな~
なので、相当な期間をかけて物心両面で準備をしてきました。
まずはジギングタックルの補充。かつて、ハイピッチショートジャークでのガンガンしゃくりやちょっとタイミングを変えてのリアクションで食わせる釣りが主流だった頃のメタルジグしか持っていない。変化を与えるためにスローなジャークを組み込んだりはしていたけれど、当時はスロージギングなんて言葉は多分なかったはず。ロッドとリールをチェックしたところ、まだまだ十分に使えそう。なので、スロー用のジグをちょっと買い揃えました。
タイラバもしかり。当時、遊動式があったかどうかも覚えていないけれど、主流は固定式だったと記憶。なので、これも重さ・カラーを変えていくつか買いました。さらには、当時から劇的に進化しているロッドとベイトリールまで購入(-_-;)
一方、メンタル的には釣りビジョンやYouTubeを観て、当時との変化など今の釣りについて頭に焼き付けるとともに、自分自身の気持ちも盛り上げてきました。また、自分だけではなく精神的な盛り上がりは同行する同僚たちも同じ。テンション上がりまくりの状態でした。
いよいよ釣行前夜。アラームを3時にセットしてベッドに入ったものの、興奮してあまり眠れず、2時には覚醒。しかも、2時間ほどしか寝ていないにも関わらず全然平気な状態。やっぱり、仕事と遊びは違います。
当日は、みんなが胸の高鳴りを抑えながら、土々呂港に到着。まだうす暗い中、タックルのセットを済ませて乗船。
そして、午前6時には意気揚々と出港。まぁ、ここまではシナリオどおりでした。
しか〜し!! しか~しでした!!
なんと、港内を出ると海は大荒れ(^^; ただただ唖然とするほどのうねり。
前日は予報を何度も何度も見ながら、無理っぽいなぁとか、やっぱり大丈夫そうやなぁとか一喜一憂しながら、実はものすごく心配していたことが現実のものに・・・
そして、その心配はどんどん大きくなり最初のポイントに着いたころには、船上でまったく立っていられないほどの揺れ。とりあえず、ジグを落としてみたものの釣りにならない状態。
即撤収して近場の風裏ポイントを探るも、どこへいっても濁りがひどく、どうみても期待を持てない状況・・・
結果、船中カサゴ1匹という案の定の激貧果。しかもそれは、その状況で誰も期待していない中、よう釣れたもんやなぁと思えるもので、割いてきた準備および描いていた期待とその釣果がまったく比例しない残念な結果となってしまいました。
まぁ、こんな状況なら仕方ありません。次の機会のリベンジを心に誓い帰港となりました。
んで、奇跡的に同僚が釣った?釣れた?カサゴがこれです。
翌月曜日は、いつものマイポイントがダメだったので、移動を決断してやや南下。すると、新たな発見があり新規ポイントを開拓することができました。
結果、リリースサイズを中心に4匹の釣果。釣れたのはやっぱりこいつらです。
小1時間しか釣りができなかったので、多少の名残惜しさはありましたが、その後に期待を持って納竿としました。